平成28年7月 柔道整復療養費検討専門委員会の内容について

先日の7月7日、東京で柔道整復療養費検討専門委員会の話し合いがあったようだが、今後の柔整業界の事を考えると非常に不安だらけの内容だったようだ!!

もうすでにご存じの先生方も多いかと思われますが、当日話し合われた内容について簡単にまとめさせて頂きました。

話し合いの主な内容

今後亜急性という言葉を削除して、それに代わって負傷原因が明確な外傷と改正される方向性。

一部位目から全て負傷原因を書かないといけなくなり、来院のたびに署名(サイン)などの筆跡を義務付けるというもの。

著しい長期、頻回事例の算定の基準に回数制限を設ける事。

地方厚生局における個別指導・監査について。

施術管理者の要件の強化
 施術管理者として保険請求が使えるようになるまで、3年の実務経験を積まないといけない

など。

今回の議論はあくまでも話し合いの段階ですが、特に⑤を除く事案に関しては現在保険中心の経営をされている先生にとっては大変危惧する内容かと思われます((+_+))

尚、今回の話し合いで料金改定に伴う議論は一切されておらず、次回開催日程も未定との事!

逆に不気味な感じがしてなりませんが・・・。

不安を煽る訳ではないですが、歴史ある東洋医学を存続させていくには、柔整・鍼灸業界全体が一致していかなくてはいけない時期がとっくに来ていると思われます。

また柔整・鍼灸業界でお仕事させていただいている私個人としても一致団結を切に願うばかりです(゜-゜)

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