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自費について③

いつもお世話になっております。

こちらのブログを拝見していただいている方々には、

いつも本当に感謝いたしております<(_ _)>

 

今回は、整骨院自費治療第3段と題しまして、

毎回の如く業界の動向をお伝えさせていただきたいと思っております・・・。

 

 

普段出入りさせていたいただいている施設の先生で、

よくこのような事をお聞きします。

 

「治ったら来ぇへんようになるんよ」

 

え?

 

それは先生、当たり前のことじゃないんですか・・・?

身体に、そして精神的にストレスを感じないのであれば、

そもそも治療所に行く理由がないと思うんですが・・・?

 

 

実はこの期間こそが「自費」を最大に生かされるタイミングであって、

経営が順調な先生方は、この「期間」を最大限に活用している傾向が

見て取れます。

 

 

整骨院で保険請求できるのは、あくまで急性のみ!

「いきなりの傷病にはぜひ来院ください」が基本的スタイルだと思います。

 

痛くなったらおいでね。

 

ではなく、

 

痛くならないようにする「身体のメンテナンス」こそ

自費稼働の最も説得力のあるカテゴリーであると考えます。

 

 

経営の安定】=【集患数】

 

 

これに意識を囚われていらっしゃる先生方が非常に多いのが印象的ですが、

本当に経営を順調に保たれている施設では、来院数にこだわりがないのが

現実にございます。

加えて申しますと、

経営が順調な先生方の施設では、

一切【 集患 】に執着している方がいらっしゃいません!

 

なぜ!?

 

回答の一つとしまして、

「来院ルーティーン」が確立しているからだと判断しています。

 

は?

なにそれ?

 

鍼灸・整骨院の世界だけでなく、

商売においては、必ずマーケティングの理論が付き纏います。

 

「心理」や「動向」「傾向」など、

どの分野においてもこの法則は切り離せないのです。

 

この要素に視点を置くかどうかで、経営は大きく変わっているのだと、

つくづく感じさせられております。

 

「来院」を「ルーティーン」化するにはその法則に従った取組みが有効です。

来院をルーティーン化するには「身体のメンテナンス」が効果的です。

 

病気にならない為の取り組み。

ケガをしにくい体作りへの取り組み。

 

予防策とは、誰もが意識しながら、

決定的な取り組みに決断しかねると判断した場合、

先生方は患者さんに何をご提案できますでしょうか・・・?

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自費治療導入の事なら弊社までご用命下さい。

安心をお渡しするセラピ株式会社

大阪市北区曽根崎2丁目2番1号
TEL: 06-6312-1077

お問合せ:http://www.therapy.co.jp/inquiry/index.php  


自費について②

いつもお世話になっております。

 

日常業務の中で、我々は施術者である先生に対しまして、

色々な情報の提供をさせていただいております。

 

その中のひとつが「自費領域への取り組み」であるわけですが、

そもそも何故、自費が必要なのか疑問に思われた事はございますでしょうか・・・?

 

かつてのように、保険請求で十分な収益を得ていた施設が、

保険に関わる縛りの関係で、経営上の理由で自費を取り組まなくなってしまった!

 

このような、経営上の理由で取組みされる安直な「自費」には、患者側にとっては

「利益」「魅力」は備わっていないケースが多く感じ取れます。

 

私は常々、【  購買を決定づける最終的な感覚は期待値が全て!  】と定義しております。

商品・・・特に高額になるにつれ、興味があっても決定的な魅力に欠ける場合、

まずはマイナスの理由。つまりは買わない方がいい理由を探す作業に人は陥ります。

 

それを上回る、これはいい!と感じた、期待値が上回った瞬間に初めて購入に繋がるとも考え、

この時点で初めて、自身にへとっての「利益」「魅力」が偶像化されるのだとも感じています。

 

 

● これはきっと凄く美味しいに違いない!

 

● この器具を使えば私も必ず痩せることができる!

 

● このテーマパークは凄く面白そう!

 

などなど・・・。

 

 

 

経験した!体感した!

お金を払ってよかったと感じたのは、

むしろ物事が終息した後の充足感や満足感に対してではないでしょうか?

 

 

「変わるかもしれない!」

もしくは

「変われるかもしれない!」

 

 

この期待値を、取り組む自費メニューに含んでいらっしゃいますでしょうか?

 

 

≪いいものを提供している≫  自負ではなく、

≪いいものだったと感じられる≫  商品の提供の違いの差、

お分かりいただけますでしょうか?

 

これこそが、施術者と患者側の温度差であり、

需要と供給のビジネスバランスの根幹であると感じます・・・。

 

 

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自費治療導入の事なら弊社までご用命下さい。

安心をお渡しするセラピ株式会社

大阪市北区曽根崎2丁目2番1号
TEL: 06-6312-1077

お問合せ:http://www.therapy.co.jp/inquiry/index.php  


自費について①

いつもお世話になっております。

ここ2年ほど、弊社への経営のご相談として、自費治療の取り組みに関するお問い合わせが非常に多くなってまいりました。

自費の取り組みはしているものの、実際にはほとんど稼働していないケースが多く、うまく稼働していない院には、必ず負の共通点があります。

その特徴的とも言える例をお伝えいたします。

①自費メニューに魅力がない。

②自費メニューに説得力がない。

③自費メニューに興味がない。

いかがでしょうか?

ごく当たり前の事ではありますが、内容に対して対価を感じるものがなければ稼働はいたしません。

逆に対価を感じ、多いに期待できるものであれば、設定価格が高くとも反応が現れます。

なぜ自費治療にしなければいけないのかが全く患者側に伝わっていない内容も多く、

そもそもメニュー自体に、取り組む先生自身が魅力を感じていないケースも多々ございます。

誰に向けた内容であるのか?

どういった利点があるのか?

より具体的なメッセージがなければ、相手には響かず届きません。

今後さらに自費への取り組みは必須となってきます。

うまく稼働していないようであれば、一度見直してみてはいかがでしょうか・・・?